自分で撮った写真を加工して漫画に使うことができたら便利で、素敵なものができそうですね。
自分で撮影した写真を素材として利用する程度なら基本的には違法ではありません。
写真加工アプリやソフトはもちろん、画像加工のアプリやソフトを利用しても面白いものが出来るでしょう。
この時気をつけなければならないのは、アプリやソフトの利用規約です。
販売目的の漫画なら特に、商用利用して良いものかどうか確認するようにしましょう。
画像加工時に気をつけることは、肖像権を侵犯しないことです。
人物などが写っている場合は、個人を判別できないように加工することが必要です。
また、写真に他人の著作物が写りこんでいた場合、版権物の二次配布に当たる可能性があり著作権侵害とみなされる可能性が高いです。
看板や、ショーウィンドウなどには気を配るようにしましょう。
また、場所が特定できるもの、特定の建物や個人宅が判別できる写真など、他人に迷惑をかける可能性があるものは利用しないようにしましょう。
何かしらの思い出を保存する際、数年前まではカメラでその光景を撮り、現像してアルバムに保管するのが一般的でした。近年でも、もちろんこのように写真を現像してアルバムに保管することもあります。一方で、カメラで取った写真をPCなどのハードディスクに保存する方法もありましたが、一般的に家庭にPCの環境が整ってきたのはここ10年ぐらいのもので、それ以前にハードディスクに保存するというのはごくごく稀なものでした。しかし、近年では一家に一台はPCがある家庭も珍しくなく、一人一台PCを持っている家庭も増えています。さらにPCほどではないものの、高機能を持ったスマートフォンの普及により、誰でも手軽に画像をハードディスクに保存できるようになりました。また、これらIT機器が爆発的に普及したことにより、カメラやデジタルカメラで撮った写真に加工を施し、加工した状態の写真を保存することも可能となりました。数年前では写真加工といえば、専門の仕事をする方や、早くからPCに飛びついたITリテラシーが高いような方が扱い、またその加工方法も複雑でした。しかし、近年ではスマートフォンで手軽に写真加工専用のアプリケーションを自身の端末にダウンロードし、撮った画像を手軽に加工して保存しています。つまり、爆発的に増えたPCやスマートフォンの普及し、専門的で複雑だった写真加工が、誰でも手軽に行える身近なものとなったのです。画像内に飾りを付けたり、明るさを変えたり、補修をしたり、様々な加工が簡単に行えます。これらのアプリケーションを利用して、自分だけのオリジナルの加工した写真を作ってみてはいかがでしょうか。
Last update:2023/12/4